セルフラブEC事業
事業責任者 やるべきことまとめ — 2026.3.26
最上位方針:「エロく見せない」を全レイヤーで徹底。これは決済審査・SNS運用・広告出稿すべてに直結する経営判断。
体制
| 自分 | EC構築・運営・SNS・ブランディング・CRM・全体戦略・AI活用・法務対応 |
| 松田さん | 商品選定・仕入れ・工場交渉・検品体制 |
| 神田さん | モデル手配 |
| クッシーくん | 広告運用(Meta/TikTok/Amazon) |
商品が届いた後の「売る仕組み全部」が自分。売上責任も実質こっち。商品選定にも口を出せる立場を確保すること。
最優先(今すぐ動かす)
最優先ブランド名・コンセプト確定
- これが決まらないと決済審査もサイト構築も進まない
- トーン:Aesop / 無印 / コスメキッチンのような「生活の道具」感
- カラー:ベージュ・モーヴ・セージ等ニュートラルカラー
- ドメイン取得もセットで
最優先決済代行の審査申し込み
- 2-4週間かかるのでサイト完成を待たずに即申請
- Shopify Payments(Stripe)でまず申請。サイトは「ウェルネス」仕様で
- 落ちた場合の保険:GMOペイメント or SBペイメントを同時申請
- デリケートゾーンケア商品はStripeで問題なし → 先にこれで開店する手もあり
最優先検品体制の進捗確認(松田さん側)
- 現在止まっている → 今日の議題にすべき
- 推奨:V-Trust or QIMAで初回ロット第三者検品 + 工場全数通電検査
- 目標:出荷不良率1%以下
- 電気系の不良でAmazonレビューが荒れたら回復に半年かかる
EC構築(自分の主担当)
重要Shopify開設・サイト構築
- テーマ:Dawn等のミニマル系
- 白ベースのクリーンなデザイン(fermata storeが教科書)
- カテゴリ名:「リラクゼーション」「デリケートゾーンケア」等
- 読み物コンテンツで思想を伝える
- 特商法表記・プラポリ・利用規約を準備
重要Amazon大口出品アカウント開設
- カテゴリ審査の事前確認
- JAN/GTINコード取得
- FBA利用可否の確認(アダルトカテゴリのFBA制限)
- 競合上位20商品のレビュー分析(AIで自動化)
把握チャネル別の制約
- Amazon:アダルトカテゴリに隔離 → 一般検索に出ない。広告必須
- TikTok Shop:プレジャーグッズ販売不可。集客専用 → 自社ECへ誘導
- デリケートゾーンケア:Amazonドラッグストアカテゴリで出せる(入口商品)
SNS(TikTok / Instagram)
重要TikTokアカウント設計
- メインアカウント(ブランド公式):教育 + ブランドストーリー
- サブ2-3個(モデル個人風):レビュー・日常系
- BANリスク分散のため必ず複数運用
- プロフィールに自社ECリンク(TikTok Shopでは売れない)
通常コンテンツ方針(週5-10本目標)
- 教育系:「デリケートゾーンの正しい洗い方」
- ライフスタイル系:「ナイトルーティン」の一部として自然に
- 開封系:パッケージのデザイン性メイン
- 共感系:セルフラブ・自己肯定感の文脈
- ギフト系:贈り物として"普通"にする
絶対NG:セクシー衣装、使用連想映像、「気持ちいい」等の直接ワード → シャドウバン・BAN直結
通常制作フロー(AI最大活用)
- 競合分析(AI)→ トレンド分析 → 台本(Claude)→ 撮影(月2回まとめ撮り)→ 編集(CapCut AI)→ 字幕(自動)→ 投稿管理(Later/Buffer)
- 人間がやるのは撮影だけ。残りはAIで回せる
広告(クッシーくん管理 / 自分はトーン管理)
広告クリエイティブが「エロい方」に倒れた瞬間にブランドが死ぬ。ブランドガイドラインを明確に渡すこと。運用は任せても、「何を・どう見せるか」は自分が握る。
法務・規制(確認必要)
- PSE:USB充電式は対象外の可能性高い → 経産省に事前照会
- 技適マーク:Bluetooth搭載なら必須(23-41万円 / 2-4週間)
- 薬機法:効能効果は絶対書かない。AIでスクリーニング
- PL保険:加入推奨(年5-10万円)
- 通関:パッケージデザイン注意(わいせつ物判定リスク)、リチウム電池UN38.3レポート必須
売上ロードマップ
0-3m月商100-200万 / 5-10 SKU / 自社EC+Amazon同時ローンチ
3-6m月商500万 / 15-20 SKU / Amazon広告本格化・TikTok量産体制
6-12m月商500-1,000万 / 30 SKU / 自社EC比率50%以上・楽天Yahoo展開
12-18m年商1億 / 月1万個出荷 / OEM開発・リアル卸売り
初期投資 約200-500万円
- 仕入れ(500個×5SKU)
- 125-375万円
- 検品(初回)
- 5-10万円
- 技適(BT製品の場合)
- 23-41万円
- 商品撮影・素材
- 10-20万円
- 広告テスト(初月)
- 20-30万円
- その他(Shopify月額・PL保険等)
- 10-20万円
価格戦略
- 狙い:3,000-8,000円のボリュームゾーン
- irohaの下(5,000-15,000円)、中華ノーブランドの上(1,000-3,000円)
- 中国ODMでiroha並のデザイン性をブランディング
- レビューで評価されるポイント:静音性 > デザイン > 素材安全性 > 防水 > 梱包配慮
リスク認識
- 決済審査落ち:サイトを完全ウェルネス仕様 + 複数決済同時申請
- 品質不良:第三者検品 + 工場全数通電の二重体制
- TikTok BAN:複数アカウント + 性的表現徹底排除
- 薬機法違反:AI事前スクリーニング + 効能効果を書かない
- 年商1億は簡単ではない:プレジャーグッズだけでは厳しい。フェムケア(リピート商材)との組み合わせが必須
- 自分が倒れたら事業が止まる:仕組み化・自動化の優先度を常に高く持つ
2026.3.26 作成 / 元資料: selflove_ec_strategy.md (2026.3.20)